minimal life(ミニマルライフ)



fullsizeoutput_6a9.jpeg

奈良県中央部に位置する高市郡明日香村は、中央集権律令国家誕生の地とされていて、飛鳥時代の石造物や古墳など多く発掘されている地域です。

歴史的にも古い明日香村で無農薬・無肥料の自然栽培でお米を育てている「minimal life(ミニマルライフ)」をご紹介します。

代表の瀬川 健(せがわけん)さん[1976年生まれ]

fullsizeoutput_6ac.jpeg

埼玉県出身の健さんは、静岡県にてタイやネパールの手作り雑貨を大手企業相手に営業をしていました。

34歳の頃に、自分の扱っているファッション雑貨をどれだけの人が大切に思ってくれているのかを考えた時、大量生産と大量消費の関係性や世界的な経済のバランス、仕事に対する意味や価値を哲学した結果"食べ物を自分で作る"という生きる術や知恵を身に付けたいと思う様になっていきました。

また当時、結婚を考えるタイミングで今の奥さんが食べ物に気を使うタイプだったので、そこに気持ちとして答えたいという想いもあり農業という道を選択。

minimal life(ミニマルライフ)という屋号のミニマルは、直訳すると「最小限」だが、最小限の循環で生きる事を模索するという意味で、自分で食べ物を作り生きる農業は、生き方のツールの1としてスタート(種)から完結(収穫・販売)まで自分で築いていける健さんなりの表現でもあります。

明日香村では農業を営む若者たちが集まり、食に関心のある人たちへ向けてマルシェの開催や、伝統的な田植え祭を現代風にアレンジするなど、古き良き文化と伝承を重んじながら自分たちのスタイルと融合させ、地域を盛り上げる事に大きく貢献しています。

fullsizeinput_6af.jpeg

ミニマルライフでは「コシヒカリ」「ヒノヒカリ」「朝日」の3種類を生産していて、慣行栽培に比べると収量は約半分程度になるが、100%自家採種を貫き、そうした繋がりを体現しながら種を含め、次の世代に渡せる知恵や考えを学び高めています。

収穫後自然乾燥は、米の味を高める為にも昔ながらの地域に根付いた「はざかけ」や「だしかけ」を行い、手間を一切惜しみません。

fullsizeinput_6b5.jpeg

"よけいなものを一切使わない事が最大のこだわり"  

ミニマル(最小限)という理想を元に、営みに身近な資材を使用し循環が成せる農業を目標にしている農園です。   

   

36961.png 農家さんの実際の声を文字に起こした取材記事はジタブルジャーニー美土和 

 

manimal life.pngb_simple_96_4L.png

 

1