くにさき農未来(NOU FUTURE)



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世界農業遺産に認定された大分県国東半島の先端で、農薬や肥料を一切使用せずにお米を育てる「くにさき農未来NOU FUTURE(のうフューチャー)」をご紹介します。

種籾は10年以上自家採種を重ねたものを使用し、お米から転換出来る様々な加工品にも力を入れています。

代表の村田 光貴(むらたこうき)さん[1977年生まれ]

奥様の恵(めぐみ)さん。[1979年生まれ]

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東京出身の村田さんは小学校の頃に山村留学を経験。

長野県の標高1000mぐらいの所に数年間滞在しながら農業体験をします。

親戚もだいたいが関東だったので田舎もなく、盆も正月も帰省する所が無いため、親御さんが田舎暮らし思考があることから後に家族ごと長野に引っ越してきました。

中学校3年生くらいの頃に再び関東へ戻り、高校へ行ったのちバックパッカーを5年間することに。

農業を始めるきっかけについて村田さんはこう話しました。

「どこへ行っても助けてくれたのが農業やってる人だったんですよね。

オーストラリアをヒッチハイクで一周してる時も農園の人に助けてもらったり、ニュージーランドへ行った時も農園で働いたり、フランスに居た時もブドウ園で働いたり。

金が無くなるとだいたい農民が助けてくれてて。

バックパッカーしてる時にちょっと料理の仕事もしてたんですけど、その時に『食べるものによって体調が違うな』って思い始めて。

掘り下げていったらオーガニックだったり自然栽培の物だったので、それで食生活を整えようと思ったら到底全部を厳選する事は難しいので『じゃあ自分で作ろうかな』って農業始めた感じなんですよね。」

村田さん自身が重度のアトピーなため、農業に安全性を追求していく中で、お客さんに「食べさせたら大分症状も良くなったよ」「花粉症が治ったよ」などの声をよく貰うようになり、一生出来る仕事がしたいと農業に本腰を入れ始めた事も大きな理由のひとつ。

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何もわからなかった農業を教えてくれる所を探しまわり、見つけた場所が陸前高田。

現地で食べたリンゴが凄く美味しくて衝撃を受け「こんなリンゴを作りたい」と思い、陸前高田へ移住。

1年半ほど学校で農業研修を受け勉強させてもらい、慣行栽培(現代農法)から始めて、野菜・果物・花と一般的な農業の基礎を学びました。

全てが順調に進み農家として営農していく中、突然2011年3月11日東日本大震災により陸前高田は津波の被害に巻き込まれました。

畑もハウスも全部流されてしまい、農地だった所も地主さんが亡くなり他の建物が建ち、農家を続けるにはどうにもならない状況に。

それでも農業を諦めきれなかった村田さんは色々な人のご縁があり、ふと大分県国東市へ行くことになります。

そこには時間の流れや風景が前に居た陸前高田にそっくりなイメージがありました。

村田さんはすぐに国東を気に入り、移住を決断。

陸前高田に居た頃は果樹を専門にしていましたが、国東には田んぼしか空きが無かった為、ここから独学での米作りを始めます。

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"肥料にしろ農薬にしろ、何かを入れないと成立しない農業は持続可能ではない"

陸前高田で感じた事を村田さんはこう語ります。

「明日からどう生きてこうかって考えた時に、ポケットに2百万円入ってても全く嬉しくないんですよね。

そういう時に友達の農業やってる奴が自分のとこの米や野菜を持って来てくれた時が涙が出るほど嬉しくて。

やっぱり食べ物。いつまでも持続出来るものが大事だなって思った。」

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人は死を意識した時から人生観が変わると言います。

食べるものによって体調が違うという経験をして、食べ物に意識を当て選別することで自身の"アトピーも劇的に回復"していったことが農業へのバイタリティーにも繋がっているように感じます。

多くの人がイメージする「いつかは死ぬ」ではなく、「死はいつでも来る」貴重な経験をした村田さんは、大切な根幹を残したまま価値観をガラリと変えました。

〇〇農法がやりたいから農業をするのではなく"死に方を考えて生き"次の世代に残していけるような環境を大事にしたいからこそ"環境負荷が少なく持続可能な方法"として無肥料・無農薬の自然栽培を選択しています。 

過酷な経験を通じ"食べることへの大切さ"を実感した村田さんは農業をやめるどころか、さらなる地で稲作という新たな挑戦に出る選択をしますが、こんなにも熱く決意のある農家はそうそう居るものではないです。

村田さんは自身のこだわりをこう語ります。

「オーガニックや自然栽培をやっている人は、ただでさえそこの地域で肩身狭くやってる方も多く、行き場が無くなっちゃうのでそういう方を今度は自分が受け入れる側になりたいなと思っていますね」

 

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 玄米のわ 5袋セット

¥ 1390税込) 

自然栽培米「喜び米」は肥料や農薬を使わないで育てたササニシキです。

お米丸ごとの栄養があるササニシキ無農薬玄米と大分県由布の温泉水だけで練り上げた「お米のシリアル」です。

 

名称:玄米のわ

原材料:玄米・温泉水

内容量:1袋30g×5袋

保存方法:常温保存

 

 

 

生産地:大分県

農園設立:2011年

農 法:自然栽培

農 薬:不使用

除草剤:不使用

肥 料:不使用

出荷日:火曜日

 

36961.png 農家さんの実際の声を文字に起こした取材記事はジタブルジャーニー美土和 

 

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