潮と空(うしおとそら)農園



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生姜の生産量が日本一の高知県。

四国の南に位置する高知県は「年間日照時間」と「年間降雨量」が日本一で、高温多湿を好む生姜にとっては最適な風土です。

鰹漁400年の歴史を誇る高知県中土佐町で、風味豊かな「鰹乃國の生姜」や、太陽の光を浴びて育つ「分担」「小夏」「柚子」を農薬・化学肥料・除草剤を使わない、人と環境に優しい自然農法で育てる「潮と空(うしおとそら)農園」をご紹介します。

代表の八木 昭宜(やぎあきのり)さん[1979生まれ]

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水産系の高校を卒業後、水族館でアシカのトレーナーに就任。

幼少期から父親と釣りやキャンプなどアウトドアな遊びに慣れ親しんでいた事から、その後はルアーフィッシング専門店で趣味と実益を兼ねた仕事に勤しむ20代を送りました。

小売に関する事を一通り学んだのち、30代では一般職のサラリーマンを経験。

東日本大震災が起きた事で「趣味の業界は自分が本気で腹を据えて戻るところじゃないのかな」と、どこか迷いながらもキャンプ業界のsnow peak(スノーピーク)に入社。

同じ頃に心理学のカウンセラー資格を取得し、後に会社を辞めてメンタルの病気と薬の問題に着目、患者の断薬をサポートをするようになります。

それでもやっぱり何かがしっくり来ないまま「メンタル系の道」を行くか「サラリーマン」に戻るか悩んでいた時期に、偶然旅行で高知県へと足を運びました。

高知の自然豊かな環境を目の当たりにして、たまたま趣味で農業を勉強していた事もあり、納得のいくこの場所で生きて行こうと農業の道を決意。

この時のことを八木さんはこう語ります。

「なんなら生まれてからずっとこっちに来るまで違和感があった。だから、僕にとっての農業はこの先を生きて行く上での一つの選択肢だったんですよね」

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通常生姜の栽培は、土壌を無菌状態に消毒し、農薬をたくさん使う作物ですが、子供の頃から外で遊ぶのが好きな事とアウトドア業界にいた事からも、これ以上世の中を汚したくないと、環境負荷を減らした農法での営農を生業として選択しました。

畑の使い方も、同じ畑で繰り返し作るのではなく、何ヶ所か用意しておいた畑を毎年ローテーションしながら土壌の栄養をリカバーする為に年一毛作にしています。

潮と空農園の最大のこだわりは、常に変化している自然に対して、環境負荷は可能な限り下げていき、環境の為にも農業を(仕事)を通じて出来ることを体現していくこと。

 

36961.png 農家さんの実際の声を文字に起こした取材記事はジタブルジャーニー美土和  

 

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